拝見記のご案内 御嶽山信仰の源泉をたずねて

御嶽山信仰資料調査とその報告書『拝見記』
 
 
“我々はどこから来て どこへ行こうとしているのか”
よく我々御嶽の行者の行は「講祖や霊神の行の追体験」と位置付けられる事があります。先覚即ち、覚明さまや普寛さま、それらに続く我々の先人たちがどのような思いを抱いて神々にすがり、人々の信仰の道しるべとなったのか。その思いを、行を通じて追体験するとされています。
私共滋賀大教会においては、そんな追体験の「行」として、また神々や先覚霊神へのささやかな御恩報じの為に、そして将来の「御山(木曽御嶽山)の繁栄」の為に縁ある研究者の方々と共に信仰資料の調査を実施し、重要資料の修復・保存や写真撮影を行っております。
また先年(平成十九年)の日本山岳修験学会木曽大会に協力し、同学会の夏山見学会の登拝においては当教会の先達が同行案内をさせて頂きました。また当教会の寒山・夏山登拝にも研究者の参加を受け入れ、一緒に行を仕えて頂きました。
先達の本業正紀たる人助けの他の、御神徳を弘める為の行として信仰資料の研究報告を「拝見記」として刊行して先人の行跡を志あるすべての人と共有したいと願っております。
これらささやかなる我々の行が、御嶽山の繁栄と共に日本の近代宗教史上、大きな影響を与えた御嶽信仰の理解の一助ともなれば、我々に取りましても無上の喜びであります。
普寛堂宝物拝見記
今まで手付かずであった御嶽山開闢・普寛行者ゆかりの埼玉県本庄市 普寛霊場に残る信仰資料を調査記録したものです。
普寛堂宝物拝見記.pdf
PDFファイル 4.5 MB
丸エ元講宝物拝見記
普寛行者の弟子である一心行者、その弟子で一心行者獄死の後、明治時代の混乱の中、一心講を取りまとめて、御嶽山信仰の発展に尽力された盛心行者の七代目の講元であります、柴崎永雄氏の御厚意により、伝統ある丸江元講の貴重な資料、行法を記録し、調査したものです。
丸江元講宝物拝見記.pdf
PDFファイル 6.5 MB
黒沢口信仰資料拝見記
今まで知りえなかった御嶽山黒沢口や開山行者・覚明の系譜(覚明系)の信仰資料を紹介する一冊です。特に御嶽山信仰の歴史の中で空白部分であった覚明系の講社・行法の由来の一端をぜひ御覧頂きたいと願う渾身の一冊です。

※なお、『黒沢口信仰資料拝見記』の文中にあります開山堂山本家文書・資料目録につきましては、ご希望の方は差し上げますので和邇御嶽山(滋賀大教会)まで送付先を御連絡下さい。
黒沢口信仰資料拝見記.pdf
PDFファイル 4.0 MB
神鳥の声
当和邇御嶽山の御嶽山信仰資料調査スタッフが、過去十年にわたり行った信仰資料調査で知りえた歴史的事実を反映した御嶽山の案内記です。神鳥とは御嶽山座王大権現の使いである雷鳥を表します。御嶽山に足を運ぼうとされる方々の道案内の神鳥になればと、この案内記を発行致しました。
神鳥の声.pdf
PDFファイル 3.9 MB

 

 

 

 

 

 

 

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石鎚山登拝

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普寛霊神祭

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立山登拝

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富士山登拝

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27日

御嶽山夏山登拝

7月22日から24日とかけて御嶽山夏山登拝を仕えました

 

今年は38名の登拝者でした

 

王滝口の行場参拝~水行を仕えて慰霊祭と麓の行を無事に終えた後、黒沢口のロープウェイで登拝を仕えました

 

麓の方々は田ノ原遥拝所まで行き、勤行をして下さいました

 

3日間 好天に御守護頂いて元気に皆様と満行できて安堵しております

 

23日は噴火犠牲者慰霊登山が行われて、29日には八丁タルミの通行規制も解除となります

来年が噴火より10年となり、ひとつの大きな区切りを迎える御嶽山とともに引き続き歩んで参りたいと存じます

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6月

26日

大黒天恵美須天祭

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6月

15日

諏訪大社参拝

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2023年

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06日

八海山・石鎚山登拝日程について

八海山登拝と石鎚山登拝の日程が決まりましたのでお知らせします

 

八海山登拝

 令和5年9月16・17・18日(土・日・祝)

 

石鎚山登拝

 令和5年9月22・23・24日(金・土・日)

 

登拝同行をお待ちしております         拝