29日から31日とかけて愛媛県 石鎚山へ登拝行を仕えさせて頂きました
今年は8名で29日7時に教会を出発
西条市の石鎚神社で水行を仕えて御神前で代参の祈願を捧げた後は、天下泰平 国土安穏 御山繁昌の徳積みのために登ります
しかしながら天気予報は雨、雨、雨・・・
ロープウェイ駅からすでに雨は降っていて傘をさしながら成就社に到着
夜の間も屋根を叩く雨の音がずっと響いていました
しかしながら天候がどうであろうと、我々は徳積みのために登拝をしますので、雨ならばその条件の中で精いっぱいの徳積みをさせて頂くという気持ちで朝を迎えました
30日 16℃ 朝から雨は降っていました
8時に成就社で登拝前のお祓いを受けて出発
雨は少し止んで霧が出ています
木々が茂る山道ですので雨が直接は当りませんが下はぬかるんでいます 天気も天気なので登山者も少ないです
2時間ほどで一の鎖に着いた時は雨は上がりましたので、先達の判断で一の鎖を修行させて頂きました
二の鎖は足場や鎖が濡れては危険なので巻き道を歩いて三の鎖へ
幸い岩や鎖が乾いてきていましたので、皆で一緒に鎖行を仕えて無事に頂上へ到着させて頂きました
さっそく岩座の前でご祈祷をさせて頂いたところ、空には晴れ間が見えるではありませんか!天狗岳もきれいに一瞬その姿を見せてくれましたし、日差しが背中に暑く感じるほどでした
神様の不思議な天候の御守護に一同ありがたく不思議な想いで一杯でした
そして登る前は「無理やろう」と思っていた天狗岳へも先達二人でお参りする事が出来、法起坊様へも徳積みをさせていただけました
頂上社の神主様から珈琲のお接待を頂いて下山し、成就にて御礼の御座を仕えさせて頂き、今年も無事に石鎚山登拝が満行出来ました
徳積みという新しい姿での登拝でしたが、石鎚の神様も喜んで受け取って下さった事をまた自信にして里や行事ごとに徳積みの心で信心を続けて行く事が利益への王道であると存じます 拝
南無石鎚大権現
南無八大龍王
南無三十六王子
南無神変大菩薩