18日、19日 恒例の大峰山登拝を仕えさせて頂きました
今年は19名 うち新客が1名で出発
秋の気配を感じる好天の御守護を頂いた中に吉野の各行場を巡り、龍泉寺にて水行を仕えました
子供たちも大人も冷たい水につかって身を清めました
清浄大橋にて代参祈祷と柴燈護摩を仕えて14時30分頃から登拝を開始致しました
子供たちが大きな声で陀羅尼を唱え、すれ違う方に「ようお参り」と元気よく挨拶をしてくれて、講全体が元気になります
洞辻を経て新客と先達で鐘掛岩を修行し、西の覗きで覗き行を仕えました
夕日に向かって断崖に身を投げ出す行は、厳しさの中にも有難さを感じる貴重な瞬間です
「ありがたや 西の覗きに 懺悔して
弥陀の浄土に 入るぞうれしき」
18時20分頃 無事に山上喜蔵院に到着 一人のお子さんの靴底がはがれましたが、他の信徒の方が応急処置を施して難無きを得ました
翌19日 晴天の早朝 新客、4年越しで裏行場を仕えねばならない方、先達と裏行場を修行して皆で山上本堂へ
柴燈護摩を焚いて頂き、堂内を拝礼して天下国家や震災復興、御山荘厳をお祈り申し上げました
神様よりは、御嶽山夏山と御神火の徳を持って登拝してくれたことを厚く受け取らんがために天候を以って引き寄せたとお告げ下さり、捧げた徳を神様自らが日本各地の霊山に鎮まる諸神に取次ぎするとお告げを頂きました
7月の富士山登拝からひと月で立山・白山、御嶽山に御神火祭、大峰山と登拝三昧の日々でしたが、すべて天候や行程を御守護頂いたなかに精いっぱいの役目を仕えて徳を捧げることが出来たことは、返しの利益が必ずあるということです
来年や、再来年の滋賀での御神火にむけて、御嶽山でのお告げのごとく、自分自身の人生を荘厳してお礼参りの方々が増えて登拝が叶うことを楽しみにしております 拝