三徳山 大山 英彦山登拝 1

10年以上前でしょうか、神変大菩薩様より「日本のあまねく霊山を駈けさす」とお告げを頂いたことがありました

 

その時は、石鎚山や富士山も参った事はなく、そういう時も来るのかなと思って忘れておりました

 

平成30年10月の伏見稲荷山で、教祖霊神より「来年は御代替わりの節目、再来年は御神火の年、その翌年は開教110年に当たり、三徳山、大山、英彦山を駈けおくよう。これ役行者様や普寛様の御心なり」と急にお告げを頂き、この度 初めての山三座を駈けさせていただく事となったのです

 

三つの山を一度に参れとの事でしたので、三徳山~大山~英彦山~帰路 という案を作り、それにのっとって行程を思案していきました

 

明けて令和と御世が代わった5月22日 午前4時より教会を出発致しました

 

三日間の予報は快晴です 鳥取道を経てまずは三徳山へ

 

三徳山三仏寺

 本尊 金剛蔵王大権現 大日如来 文殊(勝手) 地蔵尊(子守)   不動 役行者

役行者が蓮の花弁三枚を投げたところ、吉野、石鎚、三徳山に落ちた。慶雲三年(七〇六)行者が来山して、麓で堂を作り法力でもって今の奥の院に投げ入れたので投入堂という。

 

三徳山の東側にある法師が滝という行場で水行をします

山中 風や鳥の声、流水の音しかしない中を水行をさせて頂きました 大峰山の龍泉寺なみの冷たさでした

 

その後、三徳山を目指します 入山料を納めるところで受け付けの方が「こちらの方と同行して頂けませんか?」と急に言われました

三徳山は険しい行場ですので、二名以上でないと入山できません 一人 奈良からきた男性が入山するために他の参拝者を待っていてそこへ私たちが来たわけです

 

私たちも初めてなんですよ~とやんわり断ったつもりなのですが、勝手にまとめられて同行することになりました

伺うと、奈良から来て定年になったから気ままに旅をしている70過ぎのおじ様でした

 

これも行者様の御心であろうと思いなおして投げ入れ堂へ登拝致します

 

おじ様は裸足にサンダル履きでしたのでもちろん登拝は不可です 700円のわらじを買って登らねばなりません

住所や緊急連絡先などを書いて入山致します

 

距離はそれほどでもなく1時間くらいで投げ入れ堂へ至るのですが、急峻な斜面や岩場があり、その道中に鐘楼や堂があって、よくぞこんなところに造ったなあと感心しながら登拝を致しました

 

投げ入れ堂はかつて7体の蔵王権現が祀られていて、入堂もできたのですが、痛みが激しいので今は手前で遥拝となります

お引き寄せを感謝申し上げて、天下国家を祈り、この三か年の後押し・導きをお祈り申し上げました

 

おじ様も無事に下山してこちらも安堵致しました

 

7体の権現像が安置されている宝物館を拝見して、御来屋へ向かいます 魚を許された道中ですので漁港にあるえびす食堂で昼食

 

いよいよ大山の行場へ向かいます

 

 

伯耆国会見郡 大山 

本尊 智明大権現(本地 地蔵菩薩) 下山明神(狐眷属)大日 弥陀 釈迦(旧三院の本尊) 金蓮上人(こんれんしょうにん)

大神山、大神岳とも呼ばれ霊山として崇拝されていた。

七一八年 養老二年 猟師依道(金蓮上人)が地蔵の導きにより殺生をやめて帰依し大山開山をなしたという伝承 二〇一八年が開山一三〇〇年

応和三年(九六三) 村上天皇より大智明権現号を下される

 

天台の支配以後、弥山禅定と法華千部会という登拝と写経の修行が引声会とともに重要な行事であった→廃仏毀釈後はもひとり神事として神社神職が水を弥山山頂の梵字が池に汲みに行く形になった

 

大山、三徳山ともに慈覚大師円仁の来山を伝え、共に弥陀、大日、釈迦を祀ったという

 

まずは里宮の大神山神社里宮へ 冬は積雪で奥宮参拝が難しいので里宮へお参りしたそうです 大社造りの立派な社殿でした お引き寄せと天下国家を祈り、これよりの登拝を御奉告申し上げました

 

続いて角盤山大山寺へ 兜率天の一部が崩れて落ちたのが大山といわれていて、角盤山の山号となったそうです

神仏分離以前は大山寺寺領は独自の権限があり、罪人が寺領に逃げ込んだら公儀は捕えることが出来なかったほど力のあるお寺でした

 

中学生が登山をしていて、こんにちは!と元気よく挨拶してくれる後に「すごいね、からす天狗みたい」と聞こえてくるのが微笑ましかったです よく「からす天狗」というワードを知ってるなと思っていたら、橋が天狗橋となっていました

うん、そう連想するよね

 

 

立派な参道と本堂、道端の地蔵尊も江戸期の銘があり大きな稜威を称えた御山だなと感じました 宝物殿に安置されてある仏像群はそれは立派なものばかりでした

 

宝物館に牛王宝印の版木があり、いまでも授与されていないか大山寺で伺ったところ、執事の方が対応してくださり、来年 来る前に連絡をくれたら刷っておくとの有難い対応をして頂きました

 

その後、時間があったので御嶽山に来てくれたリチャードさんを訪ねました ツアーガイドとして御来屋の魅力を発信してがんばっていました 御来屋は本当にのどかで大山と海に挟まれた素晴らしいところでした

 

宿泊は大山バックパッカーズです 自炊前提のペンションを改装したところです 22日は私たちだけでしたので快適にゆっくり休むことが出来ました

 

23日 朝食を作って5時半に出発 天気は快晴です

 

川原駐車場から大神山神社奥宮を参拝して行者コースを登拝致します

昔の智明権現社であり、立派な権現造りの社殿です

 

参拝後、脇の登山道を登っていきます 2名の方とすれ違った他は誰にも会わず登拝していきます

 

元谷の川原を過ぎたところから道は急になります

ブナの林の中を登って夏山登山道と合流し、そこからは頂上まで一本道です しかし合流から8合目までは急な段差の大きい道で、遮る木々もなくなってきつい道中でした

合流後は、登山の方も多く手を合わしていただいたり、写真をお願いされたりしながら登拝していきます

最近は富士山に次ぐ人気の山が大山だそうですよ

 

無事に弥山頂上へ到着 頂上は今は記念碑があるだけで剣が峰への道は鳥取地震で通行止めです

 

すこし下ったところにある梵字が池へ向かいます かつての弥山禅定や現在のもひとり(水取りの意)神事にて重要視されている池です

池の脇にある石室内のお社において天下国家をお祈りし、お引き寄せを感謝して今後の3年の守護をお願い申し上げました ほかにも碑伝(ひで 納める木札)があって少しほっと致しました

 

下山は夏山コースを経て阿弥陀堂へ向かいます

大山は裾野が広いので下山も時間がかかりましたが無事に阿弥陀堂を参拝して予定していた行場すべて無事に参拝することが出来ました

 

大山寺中興といわれる豪円の名前を取った豪円湯院という日帰り温泉で汗を流し、次は一路英彦山へ向かいます

 

 

 

 

 

 

 

 

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7月28日から30日まで、三山禅定の一座目である富士山登拝を仕えました

ひと夏に富士・立山・白山を巡拝する行を三山禅定といって古来よりの大行とされています

 

4名で御嶽山夏山登拝に続いて出発

 

富士宮市の富士山本宮浅間大社で東京の方4名と合流して8名で登拝を仕えます

 

白糸滝から山宮浅間神社とお参りして、山宮浅間では笛の音が聞こえるので、BGMでも流しているのかなと思ったら御神前で笛を奏でている女性がおられました

神様に出迎えてもらったようでありがたい事でした

 

人穴から富士吉田市の北口本宮へお参り

 

御師・筒屋さんへ宿泊 3年ぶりの講社の登拝を温かく出迎えて下さいました

 

28日夜は雷鳴も雨もありましたが、29日は快晴で御山を仰ぎ見る中を出発

 

シャトルバスで五合目へ行き、小御嶽神社をお参りして登拝を開始 平日ですので少し人出は少な目でした

 

朝は快晴すぎて、このまま登ると暑くて大変だなと思っていましたが、徐々に雲が出て日差しが苦にならずに順調に登拝をしていきます

 

29日は富士山登山競争が朝7時からあって、早い人は3時間弱で富士吉田市役所から頂上まで登ってしまうそうです

 

時間帯がずれていたのでかち合う事はなく、14時過ぎに元祖室へ 天拝宮でご祈祷を受け、烏帽子岩神社で祈祷を仕えて御山荘厳の徳をお捧げ申し上げました

 

コロナ対策で広々とした元祖室は快適に過ごせました

子供の団体などで満室でしたが日の出前にほとんどの方が出発したあとに6時に出発

 

2時間ほどで吉田口頂上の久須志神社へ到着

吉田拝所でご祈祷をして御礼申し上げました

 

富士山は下山も大行でしたが怪我無く無事に帰着して3年ぶりの富士山登拝が叶いました 下山の日は土曜日で団体の登山客もたくさんいてコロナ以前の賑わいを取り戻しつつありましたのは嬉しいことです

 

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