御嶽山慰霊登山

7月1日の大黒天祭のあと、四代2名にて御嶽教木曽本宮へ向かいました 

2日に行われる御嶽山登山道整備に奉仕させて頂くため、その後に行う御嶽教壮年部主催の慰霊登山に参加するためです

 

2日 午前8時より田ノ原から遥拝所までの間の整備をさせて頂き、終了後に13時に木曽本宮を慰霊登山のため5名にて出発致しました

 

黒沢口からは今年の7月1日より9合から上の登山道一部が規制解除されて頂上まで登れるようになりました

 

普段 登拝では降りるのみであった黒沢口を登拝することは初めてで、新鮮な気持ちで7合から登っていきました

雨を覚悟しておりましたが、曇り空の絶好のお天気で登らせて頂きました

黒沢口でも登山道整備をされていて、下山する方々と大勢すれ違いました

 

女人堂には16時頃に到着 その後2時間ほどで宿泊する石室山荘に無事に18時に到着致しました

 

噴火の教訓で、道の左右にはロープが張られていて階段や道もきれいに整備されていました 王滝口より歩きやすい印象を受けました

 

石室では美味しい食事を頂き、噴火当時のお話なども聞かせてもらうことが出来ました 23日の登拝の事もいろいろとお話することが出来ました

 

3日 4時40分の御来光を拝んで6時朝食 7時に出発

いよいよ頂上へ向かいます

 

噴火以前よりやはり硫黄の匂いや水蒸気がきつくて、特に二の池が見下ろせる尾根道に上がると硫黄や水蒸気が目にしみるのが感じられました

 

8時前に頂上直下の慰霊碑へ到着

拝礼をして頂上への階段を上りました

 

5年ぶりの頂上は、さながら工事現場のようで社務所やお社の復旧工事が進行中でしたが、かつての旭日館は傷跡が残ったままで、噴火のすさまじい力を目の当たりにしました

 

頂上も3分の1ほどしか立ち入ることはできず、資材が置かれていました 作業の方々が8時過ぎには仕事にかかられていました

 

読経と真言をお唱えしました

目を閉じると今までの頂上が蘇って現実とのギャップに色々な想いが去来しますが、「直ったら来よう」とかではなく、噴火という大きな悲しい事があった頂上ですが、やっぱり「ずっとお参りにきます」と思いました

 

頂上からの風景も変わって、二の池は灰で埋まっていますし、王滝口からの道も噴火口の近くなので地形が変わったように感じました 頂上へいたる階段も欠けたり手すりは曲がったままです

今年の8月1日には頂上御社が再建されて遷座祭が執り行われると伺っております 一歩ずつ前へ進んでほしいと願っています

 

今回 目にした頂上は我々の知るかつての頂上の姿ではなかったですが、噴火から5年 大神様や御山の諸神は変わる事なく御守護を下さいました

その御恩返しと、5年間 我々が積ませて頂いた徳を直接届けに参る その一心で今月の登拝を完遂させたいと強く思っています                   拝

 

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